先日、山梨県峡北、峡南の耕作放棄地を「NPOえがおつなげて」のコーディネイトで見て回った。
200年前の庄屋さんの古民家*を再生して研修所として使っている「えがおつなげて」、宇宙ステーション実験棟「きぼう」に積み込まれて、今、宇宙を旅している韮崎産の大豆を放棄地で育てて味噌を作ろうと言う話や徹底した大豆づくしの超マクロビ松花堂弁当**を頂いたり、地元の主婦の方々が地元の食材の手づくり料理の、これぞ地産地消バイキングにはこれまたサプライズ。
そこでは幻のお米農林48号(通称よんぱち)、根っこが1メートルもある大塚人参、ちょっと変わり種のほうとう、冷めてもうまいジャガイモころっけ、真黒とクリームの真っ白のコントラストがモダンな竹炭ケーキ、もちろん銘酒、ミネラル水、お茶まで、その新鮮さ、おいしさをたっぷり味わえ、かつ安心安全な食材に、これがほんとの豊かさではと今更ながら実感した。
しかし、それは放っておいては味わうことが出来なくなる脆弱な現実が目の前にあると言うことでもある。
そんな中、最近の農地法改正や増族税納税猶予措置などにより、企業の農村参入の障壁が下がり、放棄地を有効活用しようと企業に呼び掛けると同時に、地域と共存する企業農業を推進する受け皿として「やまなし企業ファームリーグ」(内閣府地方の元気再生事業)が立ち上がった。
このリーグ傘下のファームチームを通して、現在耕作放棄地比率2位の山梨県の放棄地の1/4を10年後には解消しようとの目標としている。
このファームチームの活躍により、一層の受け入れ態勢充実があれば、現在の企業の環境意識の変化、自然の魅力に浸ると言う分かりやすさ、さらに農作業を通した福利厚生や研修の企業メリットなど、首都圏から近い有利さもあって、再生の道は大いに開けるのではないだろうか。
私たちGREENSTYLEでも、ぜひこの動きを応援していきたいと思った2日間であった。
詳細と今後の動向はhttp://yamanashi.farmleague.jp/index.htmlで。











