引っ越し資金をキャッシング、早期返済した体験談

 

私は現在30代前半の男性です。20代半ばの頃、引っ越し資金を工面するために消費者金融を利用した事があります。当時はまだグレーゾーン金利がまかり通っており、多額のキャッシングをしてしまうと金利分を返すだけでも精一杯というような状況に陥ってしまう方も多かったです。そんなリスクを承知で借入を行ったのですが、その時の体験をお話します。

 

■社会人生活に慣れた20代半ば、背伸びして引っ越しを決意

 

私は大学卒業後に実家を出て都内で一人暮らしを始めました。就職先の会社は小さくもベンチャースピリッツ溢れるWEB系の会社で、少ない社員数ながらも将来に希望を持って働いていました。就職から2年程経ち、給料も歩合を含めて手取りで月25万円程度になり、特に何の不安もなく毎日を過ごしていました。そんなある日、アパートの更新に関する通知がアパートの管理会社から送られて来ました。当時私は家賃7万円のワンルームに住んでいたのですが、都心の会社から近い物件を選んだため、建物や部屋の質は7万円の家賃でも高いと思ってしまうようなものでした。

 

初めての1人暮らしで相場感も分からずに契約したその部屋をあまり気に入ってはおらず、更新の通知を見た瞬間「思い切って引っ越しをしよう」という考えが湧いてきたのです。そう思い立ってからは毎日ネットで物件の紹介サイトをチェックしてはお気に入りの物件情報を保存し、十分に吟味していました。給料も入社以来少しずつではありますが上がり続けていたため、少し背伸びをして家賃10万円までの物件を中心に選んでいました。築浅の綺麗な物件を見ているとわくわくしてきて、早く引っ越しがしたいという想いは強まる一方。しかし、問題が1つあります。貯金の苦手な性格だったため、引っ越し資金が全くと言っていいほど無かったのです。もちろんその事は最初から頭にありましたが、資金の工面に消費者金融などからのキャッシングも有りだなと思っていたので、楽観的に捉えていました。

 

■消費者金融で借りるデメリットを、予めしっかり把握

 

当時私は一度も金融機関からの借入をした事が無かったため、審査は確実に通ると考えていました。ネットでも信用情報がまっさらな状態の社会人なら、よほど何かない限りは審査で弾かれないという解説が多く、その点は安心でした。しかしやはり当時の消費者金融は金利が非常に高く、加えて私が借りようと考えていた金額は50万円程だったため、毎月の返済は苦しいものになりかねないと強く感じていました。借りる前にキャッシングを即日で行う注意点を読んでおいた方がいいかもしれません。

 

 

 

そこで私が計画した事は、会社の仕事と同時進行で何か副業をして、一時的に収入を上げる事に注力して短期間で完済するというものでした。消費者金融への返済額は毎月決まっていますが、完済までの期間を早めれば早める程、支払う金利分は少なくなります。社会人としてまだまだ未熟ながらも、毎月少額の返済を続ける事はデメリットだらけだと認識出来たのです。

 

■寝る間も惜しんで働いた3ヶ月

 

考えていた通り消費者金融への審査はあっさりと通り、1社で希望額50万円を満額借り入れる事が出来ました。希望の部屋の契約・引っ越しも完了し、さぁ返済のために頑張ろうと意気込みました。会社の仕事は毎日20時には終わっていたため、そこから午前2時まで居酒屋でのアルバイト。また土日には携帯電話の販売促進スタッフのアルバイトなど、とにかく働きました。

 

そんな生活を2ヶ月程続けるとさすがに体力的に堪えましたが、綺麗な新居での生活を前倒しで手に入れたのだから、しっかりと計画通りに早期完済しようと自分に言い聞かせました。結果、私はアルバイトでの収入を毎月12万円ほど得る事が出来て、節約して貯めたお金と合わせて3ヶ月目の終わりに50万円を完済する事が出来ました。3ヶ月目は目標額に確実に届くだろうという安心感から、アルバイトを休もうかと思ってしまった日もありましたが、副業とはいえ最後まで責任を果たすべきだと意志を強く持ち、やりきる事が出来ました。

 

【キャッシングは付き合い方が大切】

 

この時の経験から、借金も付き合い方によっては自分の生活を豊かにしてくれるものだという考えを持ちました。現在では金利も下がって借金との付き合いも安全なものになりましたので、しっかりとした計画とそれを完遂する意志があれば借金する事は悪い事ではないと思っています。正しい賃金業法についてはこちら。